COFFEE COLUMN

コーヒー豆知識

浅煎り…深煎り…焙煎度とはなにか

浅煎り、中煎り、深煎り、シナモンロースト、シティロースト、フレンチロースト…

  • 豆知識

2020.11.4

コーヒー豆の味の違いが一番はっきり現れるのは、焙煎度の違いです。

ステーキを注文するときに、レアにするか、ウェルダンにするか、のようなものだと思ってください。

基本的に、浅煎り(あさいり)にすると生豆の特徴がはっきりと出やすく、酸味を強く感じ、苦味はほとんどありません。
逆に深煎り(ふかいり)にすると、生豆本来の特徴は薄れ、苦味が加わります。

一般的に流通しているコーヒー豆は、深煎りに近いものが多いです。
なので、コーヒーというと苦いイメージが強いんですね。

苦いコーヒーが好きな方は深煎りを、酸味を感じたい人は浅煎りを選ぶといいと思います。

酸味が強いコーヒーは苦手という方は多いですが、コーヒーの酸味にも色々あるので、自分に合った酸味のコーヒーが見つかるかも知れません。
コーヒーにとって酸味というのは案外と大事なもので、全く無いと非常に味気なく感じます。

深煎りコーヒーの中に、わずかな酸味を探してみるのも、オツなものですね。

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